秋山瑞人『ミナミノミナミノ』電撃文庫

ミナミノミナミノ (電撃文庫)

ミナミノミナミノ (電撃文庫)

出ましたねー。遂に来ましたねー。
そんなわけで、迷わず購入しました。
ちなみに、手に取ってまず思ったのは「ネオランガ……?」で、あらすじ読んでから思ったのは「エンゼルギア……?」でした。
別に言いがかりを付けているわけではなく、連想されたものがそれだったということです。
しかし、発想の方向がマイナー過ぎます。

それとは別に、賛同者が少ないであろう方面の小説を読んでいて、うっとりしてしまっている自分がいます。
最近知った作家ですが、トーマス・オーウェンは素晴しい。図書館には短編集『青い蛇』しか無かったのですが、この方他にもっと書いてないのかな。
ゴシックホラーの名作『砂男』は、訳があまり良くなかったのか鮮烈な内容に比して内側に落ちてこなかったのですが*1、これは訳が良いので嬉しいですね。
ただ、やはり少々難解なので読み解くのに苦労しています。一度読んで三行進んでから六行戻るなんてことさえあります。
実際、読むのではなく読み解くことを心がけるようにしてから、かなり読む速度は落ちましたね。

*1:とか言いつつ好き