tr.01 嘘(USO)にはまってしまいすっかり虜なのですが、アルバムを通して思うのは「えらく気持ちいい」こと。
なんだか、ほわほわして元気になる。
歌詞の一部にもあるけど、アルバムの印象をひとことで告げると「音波クラゲ」*1。
昼休みにポータブルMDと缶コーヒーぶら下げて見に行って、「嘘」を聞きながらゆっくりコーヒーを飲むのが最近の楽しみ。
これを聴いていると、「あー、またやってみっか」という気分になる。
えっとね。
負のベクトルを正のベクトルに変えるのではなく、負のベクトルはそのままに緩慢なエネルギーへ変わっていく感じ。
歯車がごろごろ動き出すのですよ。
夏の斜陽。
というイメージは僕の中にずっと根付いたものなのだけれど、このアルバムの旋律はなぜかそれと結びついてくる。曲の中にある音やアレンジは、いかにもbermeiさんって感じなのだけれど、なぜかそこにある雰囲気が同期しちゃった。
とりあえず、現時点での印象としてはこんなところです。
*1:うわ、ごめんなさい