人を食ったような連中は何を食っているのか

AKU’S幻想研究社東方支部
 捕捉どうもです。
 ふと気になって書いてしまったものの、ああいうネタは需要はあるのでしょうか……。
 私が時間と労力を掛けずに書けるのは、ああいう雑文なので。
 SSにしようとするとつい力(リキ)を入れてしまう。

 明治期と言えば、肉食が解放されたことで食文化がぐんと進んだ頃ですからね。他にも乳製品の普及や、西洋料理の輸入もあります。そういったわけで、海鮮が封じられても、割りとおおくの料理は出してOKなわけです。
 また、明治期という基準はあくまでも隔離された当時のことなので、そこから百年以上経った現在の幻想郷はその基準がイコールではないわけです。結界のすきまから外の世界の文化が流入していることを考慮すれば、制約はかなりゆるくなると思われます*1
 『東方文花帖(本の方)』にあった「第○○季」という記述から、花映塚の年は作品発表と同じ二〇〇五年*2。そこから逆算して幻想郷が隔離されたのは、明治一七年という説が固まりつつあるようですが、私はもっと後の明治末だと思っていました。
 おっと、この話をすると長くなるのでこの辺で。
 まぁ、文字通り夢の無い仮説です。


 ちなみに、萃香が月を砕いたのは節分のその日ではなく、如月の十七日(旧暦)であると推測されます。なぜなら、第一二〇季=二〇〇五年という仮定のもとに月齢を調べると、その日が満月だからです。新暦だと三月の二六くらいだったかな?
 うーん、考えなくて書ける話は楽だ。
 でも、また最後が鬼の話題になっちゃった。

*1:なんて、美味しい設定か!?

*2:はてなキーワード「幻想郷」の項にもある