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剣士無名(ウーミン)と秦王政*2の会話。
「書生たちは誰も逃げなかったと?」
「彼らは書から力を得ました」
「残剣(ツァンジェン)はなぜ剣の一字に手間どった?」
「剣の字体は、十九とおりございます。しかし私は彼に、さらなる新字体を求めたのです。剣も書も大元は精神の力をいかに手首に籠めるか……。新しい字体に剣の極意があらわれます」
「一つの文字に十九もの字体があるとな? 馬鹿げた事よ。なんと不便な。──見ておれ、余は六国(りっこく)を滅ぼし外に討って出るときは、煩雑な字体は廃止しすべてを一つにまとめる。天下の字体を統一するのじゃ」
「六国だけでは終わらぬと?!」
「六国など目ではないわ。余はみずから秦の強兵を率い、かつて無い大帝国を築いてみせる」
社会は歴史に反映されるが、経済は社会に反映される。
考えても見れば、社会科学は社会学と経済学が車の両輪をなしているようなものなのだ。
この関連で見つけた面白いサイトを紹介。
素晴しい。
夜も遅いので心の中にとどめたが拍手喝采を送った。素晴しい。自分のような人間にとっては、とてもわかりやすい。西洋史、東洋史、日本史の三つの区分でかつ、貨幣価値の観点で書かれている。最高の糸口になった。