iPodですか? いえ、iModです

節分ということで節目。

いよいよバッテリーが怪しくなってきたので、交換することにしました。

写真を見ての通り、これの中身はHDDではありません。SSDです。
こうした改造を施したiPodをiModと呼ぶらしいのですが、これまでで交換したパーツは、バッテリー(三回目)、フロントパネル、SSD(元HDD)、HDDコネクター(プリントケーブル)ですね。

iPodは円形のクリッカーが好きなので、2008年くらいからずっと使っています。
分類としては、もはやAppleのサイトからもカタログ落ちしたClassicで、より正確にはiPod第五世代(5th Gen Video)です。
ちなみに、この時点で最後の第六世代(Classic)が最新だったのですが、5thの未開封新品をオークションで見つけて落札したものです。理由はそっちの方が1万ほど安かったからで、他意はありません。
強いて上げればデザイン? という程度です。

2010年に最初のバッテリー切れが生じて、その際に自力で交換できると知って実行したのが事のはじまりでした。

2012年にまたバッテリーが怪しくなってきた頃に、液晶が破損するという事態が発生し、「これはもうあかんかもしれん」という思考と「だが心臓部は生きている(PCと同期ができて、画面が見えないだけ)」という思考がぶつかった後、各種iPodiPhoneのパーツ販売と持ち込み(送付可)修理を行うお店を見つけました。

パーツさえあればどうにかなることと、正しい分解方法は調べてあったのですが、さすがに液晶交換となると難易度がぐんと上がります。
この際にHDDをSSDに換装するという記事を見つけたので、パーツを取り寄せる前に相談してみたところ、そこの店長さんがメールで色々教えてくれて「どういったパーツが必要になるか。その中で自分の店で扱っているパーツはなにか」を列挙してくれたので、お値段的にも色々助かりました。
SSD換装は修理ではなく改造なので(苦笑)。

このとき、破損していたのは液晶画面のみならずフロントパネル固定部もいかれていたので、フロントパネルとSSDと本体を繋ぐためのプリントケーブルをそのショップに頼み、Amazon経由でお勧めとされているSSDを探し出して再度組み立てた姿がこれというわけです。

もうこうなると、是が非でも使い倒したくなってしまいます。

SSDなので衝撃にも強く、通信速度も速いです。そんじょそこらのiPhoneiPod touchとも引けを取りません。
あと、構造上こっちの方が頑丈でしょう(普段はポリカーボネート製のケースに入れて使っています)。

このiPodはカタログ落ち製品(そもそも改造品なのでサポート対象外)で、専門のパーツショップにまだパーツが残っていたから今回もバッテリー交換を実行したのですが、さすがにもうパーツ供給が怪しくなってきていますね。

それでも買い換えないのは、使える限りは直して使うという、私の性分に起因します。

機械が壊れるとまず直すことを考え、買い換えるという発想は一光年先くらいに吹っ飛んでいます。
もちろん、製造元のサポートが受けられるかどうか、修理できるものなのか、ということは調べてからですけどね。
こうして手を尽くして「あー、ダメだ」とサジを投げる段階になって、必要な物なら買い換えるという発想が秒速約三〇万キロ(≒光速)で来るわけです。

ところで、最近やたらとヤフオクの広告が旧車のパーツを表示してくるようになったのはどうしてなんでしょうねえ。
車持ってないのに。

なにはともあれ、無事起動。

ロジックボード(つまり制御部分)が相当頑丈ですよ、これ。
過去使ってきた(使っている)家電製品は、日立(恐ろしいほどにしぶとい。だがそれがいい)、富士通(こっちもしぶとさでは負けていない)、パナソニック(ユーザーの無茶振りにも耐えるサバイバー)、Apple(壊れるときはパーツ単位)が強いですな。
逆にSONYは同情の余地がないほど脆いのですが、プレイステーションプレイステーション2だけは別格で、初代PSなんて初期ロットのはずなのにまだ動かそうと思えば動くんですよねえ。

現在のメインマシンは諸事情あってメーカーを選んでいる余裕がなかったので、あまり使ったことのない東芝なのですが、長生きしてくれないと困るので祈るばかり。