なぜだろう不意に『同棲』思い出す。
いやあれは主人公が働き稼ぐ話だけどね。
なんかこの二人の会話からにじみ出る雰囲気で「バイト」という単語を聞かされると、『同棲』のオープニング曲(バイト中のシーンにも流れる)を思い出してしまったんですよ。旧Tacticsの『MOON.』の前のゲームなんて、どれだけ知っている人がいるんでしょうねえ。
そもそも『ONE〜輝く季節へ』より『MOON.』が好きだという時点で相当な少数派なんですけども。
ぶっちゃけ、葉鍵系は『AIR』が気になって、周囲の鍵っ子らに過去のゲームを文字通り布教されて、2000年の夏に『AIR』が発売するまでの間に一気にプレイしました(苦笑)。
つまり、『Kanon(1999)』、『ONE(1998)』、『MOON.(1997)』、『同棲』の四つのことです。
さておいて、ヒモは男の浪漫です。
いや、この主人公はヒモ以下ですが、なんだろう。ダメ人間なんだけど、クズって言えばクズなんだけど、憎めないところがあるのはなぜ。何気に彼女=まふらがしっかりしているから? まふら補正?
ダメっぷりまふら補正で許される。
そんなのありだろうか……現実の例を思い浮かべてみたら、凄惨なことになったので、今後は約束が果たされることを願います。
プレイ時間は、正味二、三十分くらいでしょうか。
さくっとプレイできます(ぽろりもあるよ)。
先に『同棲』を引き合いに出しましたが、たまたま私が思い出したと言うだけであって、内容は基本的に『マフラーな彼女』本編と同じノリです。かすりもしませんので、そういう期待をしてプレイして私に石を投げないよう願います(笑)。
なお、『マフラーな彼女 - can't stop loving!!』の感想はこちら。
いまのところ、3 on 10のキャラクターでは、
1位:神様/『永遠に美しき冬よりも - It will be covered with the white.』
2位:イチカ/『メロウイヱロウ』
3位:北山まふら/『マフラーな彼女 - can't stop loving!!』
となっております。このサークルの場合、声の魅力比率がかなり大きいです。総合的にはイチカがいちばん好きなのですが、見ていると(聞いていると)楽しいという点では神様ですね。2位からは趣味がモロに現れています。
まふらに「あなた変、好みがすごくおかしいの」とか言われそう。
そういえば、めそさんが「七凪るとろさん(まふら役)が、自分ではとても言えないような台詞も見事に五七五で言ってくれるのでありがたすごい」みたいなことをツイートしていましたね。
これですが、言うだけならまふらの口調を真似すれば大抵言えます。ゆっくりと韻を踏んで話すからです。
このレビュー(?)にもいくつか五七五を含めましたが、考えるときにまふらの話し方を思い浮かべると、さらっと出てきます。
また話が脱線しそうなのでこれくらいにします。